菱健、葵柄小紋

菱健の上品な葵の葉の柄の小紋です。この小紋はあるお茶の先生が好まれ、わたしが生地を出して地色を少し変えて染めてもらった二点のうちの一点です。小さくてよく見えないかもしれませんが、葉の中は摺り加工で目色をさしてございます。地味な小紋でございますが、仕事はきちっといたしてございます。昨年、三万円でアップいたしてございますので、¥30,000、-(別税)でおねがいいたします。

単衣、夏のための無地、小紋など三点

夏のきもの、三点をごらんください。最初のおしゃれな小紋は紬紗に友禅をそめたものです。生地はいい糸を使って、柔らかですが腰もあり、街着としてもまたお稽古着としてもとても着やすいお着物だと思います。二番目の無地のきものは縦絽ですから夏ばかりでなく単衣にもおめしいただけます。淡い藤色を引き染め加工しています。礼装のお着物として作られていますから、紋をお付けいただいて、お茶席などにお使いいただきたいとおもいます。最後の紋紗の小紋は、おしゃれなきものでしたので求めました。友禅はそんなに手のかかった優れた友禅ではございませんが、生地代でお求めいただける小紋とお考え下さい。いづれも¥35,000、-(別税)でお願いいたします。

藤井絞りさんの特選小紋

藤井絞りさんの絞り小紋です。藤井さんの中でも上級の小紋です。藤井さんは京鹿の子の絞りを専門になさる数少ないメーカーですが、この小紋よりもっと柄が密な、重い加工の鹿の子の小紋も作っておられます。わたしは拝見してもそこまでのものは求めることはできません。この小紋でも悩みました。わたしの取引は買い取りですので、借りて売れなければ返品する・・・ことはできません。また、そのようなことは呉服屋として恥ずべきやり方だとおもいます。(昔は他人のふんどしで相撲を取ることは商人としては人品が落ちることだ・・・と先輩たちは語っていました。)しかし、値下げしてお求めいただくときは、自己嫌悪に陥ります。ともかくも、値下げしてお求めいただかねばならない次第でございます。¥160,000、-(別税)でおねがいいたします。たきちでは24万で正札をつけておりました。それでけっして高いとはおもいません。

萬葉さんの小紋

萬葉さんは三十年も前はわたしなどは目を見張る深い染めをなさって、とても触発されました。最近は比較的優しい染めをなさいますが、それでもさすが・・・と言えるだけのすばらしい作品をおつくりになられます。摺り染めの味わい深い染めです。若い方から大柄な方ですと40代の方までお召しいただけると思います。すこし古風かもしれませんが、時期を問わず堂々とした晴れ着になるのではないでしょうか。¥59,000、-(別税)でおねがいいたします。

絞りと版画併用の小紋

絞りと版画染めの併用の小紋です。ある買い継ぎの大手が制作した小紋です。大手で発言力もあり、わたしでは交渉力がたりない染め工房のものはお願いして求める場合があります。さすがにプロの集団ですから、値段の交渉をすることは稀で、一言で終わります。普通、買い継ぎは問屋相手なのですが、京都時代からのつながりで長い付き合いがつづいています。この小紋は版画染めを併用していますので染め味が独特で、魅力を感じました。スクリーンやプリントのものはまず本物かどうかを用心して見定めなければなりません。絞りはひと目で偽物はわかりますから絞りの加工と版画の染めの工房を確認して日本製であることを確かめて求めます。生地は丹後の紋意匠ですが、目付きも重く、いい生地でございます。単衣にも袷にもお使いいただけます。¥69,000、-(別税)でおねがいいたします。

わたしの写真の撮影が丁寧に写そうとおもいますととても大変で、遅くなってしまいます。たくさん撮りだめしようと思うのですが、写真撮影もなかなか重労働でございます。この連休には店がお休みですので、すこし頑張ってみます。

凝った友禅、ブドウ唐草

この友禅はどの染屋さんの作品かわかりません。三軒くらいのどこかなのですが、わたしも忘れてしまいました。それはともかく深い染めの作品です。タッチが強く、最近の傾向のきものではないのですが、これだけの染めをできるところがありますか?と問いかけたいほどいい仕事がしてございます。数年前に求めていますからたきちのもっとも古い在庫かもしれません。原価はとても高いものなのですが¥59,000、-(別税)でおねがいいたします。

菱健の小紋、葵

菱健の葵の柄の小紋です。地色は明るいベージュ系なのですが、微妙な色で写真ではうまく表現できているとは思いません。友禅はご覧いただいたように繊細なタッチで、菱健のもっとも得意とする分野で、柄は小さいのですが、上品な小紋です。¥69,000、-(別税)でおねがいいたします。