小千谷六点

小千谷3反ー1-500細い縦縞アップ-500ハギの柄・紺地-500樋口工房・まつりばやし-500

今年は小千谷ちぢみを六反残しました。来年は麻は襦袢を除いては多分取扱いできなくなると思います。生産者がどんどんもの作りを縮小しています。多分手機のものは、文化財クラスのもの以外はなくなると思います。織機のものは、使っている糸の質など、私には納得できないものが多く、魅力を感じなくなっています。わずかな反数ですが、お気に召す柄があれば、値段は安くなっています。お求め置きください。上の縞柄は¥23,000、-(外税)中央の紺地が¥65,000、-(外税)下のまつりばやしは¥75,000、-(外税)でお願いいたします。

下のまつりばやしは小千谷の樋口工房さんの作品です。浴衣の柄のように感じられて、みなさま敬遠なさるのですが、小千谷では作家ものとして位置付けられている工房で、アップの写真をよくご覧いただきましても、絣に織られており、手に取ってみましても糸の質もとても良質です。出荷価格から考えても、生産者はとても情熱を維持できる値段ではありません。二十数万の小売値は高すぎますが、小千谷の手織りの紬の値段(15万前後)ではお求めいただきたい価値のきものだと思います。