ボカシに吹き寄せ刺繍付け下げ

このぼかしに刺繍の付け下げは、十数色(ブルー、若草、ベージュなどの濃淡)作りましたシリーズの一枚です。刺繍は京都の竹屋町、生地は変わり無地に八掛は精華の重めです。刺繍は吹き寄せで、刺繍は特別に凝ったものではありませんが、昨年、この刺繡を別生地で再現してもらいましたが、とても高くなっているのにおどろきました。この付け下げを作りました目的は、お茶着としてです。お稽古にはすぎますが、お茶会におめしいただける紋付の上の格を目指しました。また、控えめの礼装として、出すぎない付け下げを作りたいと考えての作品です。刺繍はアップでご覧いただけると思いますが、さすがに竹屋町です。ベテランの手ですね。¥50,000、-(別税)でお願いいたします。