鹿の子井山田さん。証紙番号76ですから、相当に老舗の機屋さんですね。軽く柔らかい糸で、とても締めやすい帯地だと思います。垂の部分をごらんいただきましても、すこし紬糸を噛んでいるようにおもいます。柄も糸もすこしカジュアルに向いた帯として設計されているとおもいます。織機ですが、いい帯地だとおもいます。小紋から紬まで幅広くお使いいただけると思います。鹿の子井として評判になった帯地ですから、みなさま多くの方がご存知だと思いますから、なにも申し上げることはございません。￥59,000、－（別税）でおねがいいたします。

小紋の撮影がおもわしくできません。照明の光量不足で色が出ず、素人の悲しさを感じています。帯地は色がはっきりとしていて、その点、とても楽です。名古屋になったり、袋帯になったり、小紋になったり・・・といろいろでございますが、よろしくおねがいいたします。