麻八寸、かがり帯

西陣の麻帯専門の機屋さんの麻の普段帯です。わたしの若いころは、きものが日常の方が多くいらっしゃいました。単衣から夏の普段着は、久留米絣りなどの木綿や小千谷の麻の織物が中心でした。そのための単衣から夏の季節の普段帯は、半幅帯であったり、このような麻素材や木綿の八寸帯でした。ただいまでは、この帯は主として小千谷の麻のきものに合わせてお使いの方が多いです。浴衣にお使いなされる方もいらっしゃいますが、ゆかたにはもっとカラフルな帯を使われる方がおおいです。わたしは小千谷の織りや染めのきものに合わせて外出用の帯としてお使いいただくといいのでは・・・とお勧めしています。証紙番号1393、宮岸さんの製品ですが、もともと泰生さんの子会社でしたから、品物や織は信頼なさって大丈夫です。また、京七野のブランドでも名を知られています、苧麻の袋帯のメーカーさんです。品の良い単衣から夏の季節の普段帯をしてお使いください。一点のみ残っていました。¥25,000、-(別税)でお願いいたします。