京七野、苧麻袋帯

この帯はすでにお求めいただいていますので、本来このようにホームページに載せる商品ではないのですが、まだこのような帯が滅びないであることもできるだけ多くの方に申し上げたく、お願いしてアップさせていただいています。昨年も今年も一点だけ求めております。苧麻の百番手くらいの糸だとおもいますが、表と裏を同時に織る本袋になっています。このように申し上げただけでどのような帯かご想像いただけると思います。本来、このようなマニアックな帯はなくなっていても不思議ではないのですが、普段帯の八寸の麻の帯を織っておられますから継続しておられます。京都の買い継ぎが毎年わずかな数を注文しておられ、わたしも便乗させてもらっています。もともと泰生さんと縁の深い機屋さんです。単衣や夏の紬、お召しや小千谷の単衣、夏物など多くのきものに対応してくれますが、礼装用にはすこし違和感があります。値段も申し上げれなくてすみません。今年用の夏帯は、ホームページに載せる前に多くはお求めいただいてしまいました。もう一点、変わった帯をアップしたいのですが、お求めいただいた方にお願いしてからになります。