藤田さんドット名古屋帯

 

 

年間に数点、もしかすると2点か3点。それくらいしか求めることが出来ません。この機屋さんのこのドットの帯は、たきちのお客様の間でも評価が高く、好みの柄があれば・・・とお待ちいただいているのですが、なにしろ高価ですので私が買い切れないのです。でも、わたしの倍以上で売っておられるところの方がたくさん売れています。わたしはうらやましいとは思いませんが、ますます値段の交渉が出来なくなるのがつらいです。現実にはこのような帯を値切ることの方がおかしいと言われればその通りでもあります。どのように織っておられるのか、織上がりからいろいろ想像するのですが、まったくわかりません。また、同じものが二つとは織れませんので値段も本来は比較もできないのです。面白いことに、緯は苧麻の生皮を使っておられます。夏帯だけなのですが、そんな難しいことをなんで好んで・・・とおもいます。でもそれが藤田さんなのです。¥160,000、-でおもとめください。他にも求めたのですが、あまりにも高いので不機嫌になってしまいましたら、この一点のみ安くしてもらいました。高い帯は後刻アップさせていただきます。