ほたるボカシの柄は今年の一月に求めています。蛍ボカシは今は手染めで染めることはほとんどありません。プリンターで加工いたします。このきものは絞りで蛍を表現しています。それだけ味わいがあり、ぼかしの一つ一つが微妙に違います。きものにもコートにもよく、さりげない品の良いきものになるとおもいます。

左端の絞りは桜の柄です。ピンク地に白抜きで桜の花を表現しています。雄蕊雌蕊を手でさしています。全体に淡い感じで、インパクトが少ないのですが、ていねいないい仕事がしてございます。季節があり、贅沢なきものになってしまいましたがほんのりとした代えがたい魅力があります。現代のギスギスした時代だからこそこのようなほっとする着物を着ていただきたいとおもいます。三点とも￥68,000、－（外税）でおねがいいたします。