上の小紋は菱健の染めです。生地は五泉の小熊、夏の小紋としては一級品です。引き染めのあと、胡粉や顔料でサギソウを描いています。7月8月の二か月しかお召しいただけませんが、街着として、お茶のきものとしておすすめいたします。
下の小紋は伊と幸の生地に江戸小紋の角通しを染めています。染めはシゴキですがアップの写真をご覧いただきましてもいい染め味です。こちらは伊と幸の中でも700g級を使って、紗目の織り方ですが、単衣にも夏物としてもお召いただける小紋に作っています。こちらは大手の商社の制作ですが、万筋と角通しなど五色づつ染めています。わたしはこの色しか選べませんでした。さわやかな6月、汗ばむ7月、暑い8月にも地色は沿ってくれると思います。二反とも、追加の染めはいたしません・・・・と言われて注文しています。現反かぎりです。
この辺は生地染めともにきちっと作られているきものです。生地の値上がりはたいへんでして、たきちといたしましても努力して値段は安く設定しているのですが、2~3年前と比べてすこし高くなっています。¥78,000、-(外税)でお願いいたします。



