誂えの訪問着

<都合により写真を削除させていただきました>
十月に京都でご自身で色を指しておられる写真をご覧いただきました。この訪問着はその時のきものです。商品ではございませんので、旦那のブログでアップの写真などもごらんいただきながら染めの工程などをすこし申し上げたいと思います。ほんらい、お客様のあつらえられたきものですから、このように商品のようにご覧いただくことはまず珍しいのですが、染め上がりを見て、お願いして出させていただきました。すこし遠目でご覧いただきますと、柄の中は多くの色を挿しているように見えます。でも、近くでみますと、ほとんど白で色が挿してございます。この辺に友禅を挿した職人の苦心があるようにおもいます。