お客様のあつらえの帯

 

 

青空に映える枝垂れ桜・・・お客様にご注文いただき今回は二か月もかからないで染めあがりました。わたしの写真の腕が劣りますので、半分もお伝え出来ないのが残念です。この帯地は傑作のひとつになったとおもいます。このようなあつらえの染めは、本来、100に一つくらい数少ないのが普通なのですが、既製の帯地があまりに粗雑な作りが多く、誂えの帯地のほうが割安ではないでしょうか・・・と、わたしもお勧めしたい気持ちにもなります。わたしの役目はきものにしても帯地にしても、感動していただいたり、ご満足いただくことなのですから。