逸品袋帯三点

ご覧いただきます袋帯たちはいづれもすぐれた機屋さんの作った帯地です。いぜんお求めいただいた振袖に違う帯を合わせたいとのご希望で京都からいろんな機屋さんの品物をえらんでいました。そのうちのいくつかをご覧いただいています。

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北尾さんの帯地です。糸錦の古典柄です。わたしが若いころからあり、いまもわずかになりましたが作られ続けています。世代を超えて使い続けていただける帯です。現代は着捨てのきものが多くなりましたが、二世代、三世代と使い続けていただけるきものや帯は、きっとこころゆたかな次の世代をはぐくむ素地になるとおもいます。

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帯屋捨松さんの帯地です。糸使いが素晴らしく、手機の特徴である、軽くやわらかい地です。たいへん高い帯地で、西陣屈指の機屋さんの面目躍如たるものがあります。

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となみさんの帯地です。となみさんはちかごろは量販店むけの帯を多く作っておられますから、いい機屋さんです・・・ともうしあげますと、けげんな顔をなさるかもしれません。でも、蓄積は多く、いい帯を織れる実力は充分な機屋さんです。わたしは帯地に名前をつけたりすることはあまり好きではありません。帯地を出されれば値踏みはプロならできるはずです。ブランドに依存することは業者にとっては恥ずかしいこと・・・と思っています。