藤田さん、ドット名古屋帯

 

 

 

グリーンの色が再現できません。もっと張りのある若々しいグリーンなのですが、この写真では色が死んでいます。もし興味を持たれた方があればどうぞ手に取ってごらんください。この地色を拝見したとき、どうしてもたきちの商品にしたい・・・とおもいました。また、このドットの織り方もわたしは初めて拝見しました。夏大島や夏結城、小千谷の麻の絣りなどにお締めいただきたいとおもいます。白の絣りにはとくに鮮やかな取り合わせのように感じます。いつまでもたきちのところにいたのではかわいそうですが、すぐに嫁に行っては心に残るようにも思います。わたしはこの帯地に携わる業者としてはもっとも端のほうに遠慮がちにかしこまっている存在なのですが、気に入られなければ売ってもらえない・・・なんて変わったルールのなかで手に入れています。値段はみなさまたきちのあり方を疑われるかもしれませんが、この帯のネットワークのなかでは、とても安いですともうしあげれます。あまり値段のことはお考えいただかないで、お楽しみいただければ幸いです。¥270,000(別税)でおねがいいたします。