小千谷ちゞみ三柄

 

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小千谷ちゞみの生地に摺り染めの小紋をご覧ください。一月の染めだしだったのですが、染め上がりが三月も十日すぎになりました。麻の生地に田島さんの江戸小紋を染めてもらえたのですが、染め上がりがちりめん地とすこし違った感じに上がりますので、敬遠したのですが、魅力を感じました。染めはいい染めです。値段が申し上げられないのですが、ふつう、十万以下ではお求めになれないと思います。

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着心地はすばらしいものです。夏の暑さをわすれさせてくれような肌さわりです。でも普通の絹の小紋より高いものです。生地の値段が高いことと特殊な染めですので、数多染めることもできません。注文で少しずつ作り続けてゆくのですが、自分が老齢になって、今後十年も二十年も作りつづけることができないのが残念です。下に麻の長じゅばんをお召いただかねばなりませんが、浴衣にない豊かな着心地のきものです。

お手入れは、家庭で水洗いの後、陰干しをして、取り入れてから霧を吹き、たたんで座布団などで押しをなさってください。アイロンはちゞみが伸びてしまいますので、使わないでください。