
表題をごらんいただいて、中国語?と思われる方が多いかもしれません。すこし老人の昔話に耳をお貸しいただいて、表題の説明をさせていただいてもよろしゅうございましょうか。二世代ほど以前、きものが普段着だった時代、夏物のきものに粋紗という織物があり、一世を風靡いたしました、着心地がよく比較的安価で丈夫・・・普段の夏のきものの代名詞になるほど着られました。戦後ほとんど作られなかったのですが、3~40年前ころから、新潟の十日町で複現され、少量作られています。ご覧いただいている手揉み結城は産地が結城ではなく十日町でつくっています。(わたしはこのような命名のしかたはルール違反だと思いますが) 生地に紬糸を少し入れて、反物の幅に百粒の亀甲を織り出すように絣で織りあげています。(百山亀甲は男物の大島の代表柄です


毎年2~3反求めていたのですが、今年は生産量が極端に少なくなり、受注生産に近く、いい柄を選んで織ってもらうようになりました。値段も高くなり、たいへんつらいことなのですが、高い評価をいただいている織物ですので、おすすめ申し上げます。同じような織物は結城にも小千谷にもございます。見間違うほど似ていますが、糸遣い、絣の工程など大きく異なります。ただ、値段も5倍から十倍くらい開きますので、実用夏のきものとして、お召いただきたと思います。 小千谷に麻の絣がございます。その絹バージョンとお考えいただいても・・・よろしいかと。 ¥85,000、-(税別)でお願いいたします。
