入院

みなさまに笑われそうですが、わたし、コロナの疑いで2週間入院いたしておりました。わたしは、みなさまご存知のように、肺線維症(間質性肺炎)の患者です。少し息苦しく、診察をお願いしましたら、病院についたところで、完全武装の先生と看護師の方々に迎えられ、その場でPCRの検査がありました。陰性だったのですが、20%の可能性があるので、完全隔離で、部屋から一歩も出られない生活が2週間あり、帰宅を許されたのですが、糖尿の先生がどうしても調整に時間がかかるとのことで、よぶんに土日をはさんで5日間、結局留め置かれました。ようやく帰宅いたしまして、リハビリの方にお越しいただきながら歩行訓練中でございます。間質性肺炎は症状がコロナによく似ていて、診察を依頼されるとまずコロナを疑うとのことで、まず、隔離のために病院に行ったんだ・・・とおもいました。長く診ていただいている先生ですので信頼していますから、指示の通り過ごしました。なんとも貴重な経験をさせていただきました。医療現場のみなさんの厳しい現状も充分に拝見しました。たいへんな毎日を緊張をもって過ごしておられることに、敬意を払わずにはいられない気持ちでした。以前よりも炎症の数値もさげてもらえ、元気な状態です。まず、遅まきながらご挨拶申し上げます。