着付け

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 着付け教室がとても隆盛です。そのこと自体はみなさまが着物を着たい・・・・という気持ちを持っておられる表れですからとてもよろこばしいことだとおもいます。でもわたしは「着付け教室で着付けを習いたい・・・・」とおっしゃられる方にお目にかかりますと、まず、お茶のお稽古をなさったら・・・・と申し上げています。最近でも三人の方に申し上げ、三人とも数か月で、何不自由なくきものを着てお出かけなさいます。着付け教室で習われる着付けは、「見せる着付けですから・・・・」と申し上げています。二世代前前までは、着付け教室はありませんでした。普段はだれも自分で着れてあたりまえでしたから。でも、花嫁衣裳はやはり着付けなさる方の手になりました。いかに美しく、完全な姿に仕上げるか・・・・(当人が苦しくても)が大切ですから。帯が楽で、食べられて、動いても苦しくない・・・・そのような着付けは習うより慣れることが要点です。始めは変でも2~3回で恰好がつきますし、週1回着ておられましたら、3か月もあればベテランになられます。自分流の着方もすぐ身に付きます。補正の道具も必要ありません。もっとも、最初の着付けはだれかに習わなくては・・・・わたしは、お茶の先生に頼まれることをおすすめいたします。人格的にも師となされる方が多いと思います。すこし、普通の考え方ではないかもしれませんが、私の知る限り、うまくいっています。 

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