染め帯

先日、今年染めた夏帯を締めてお客様が店を訪れていただきました。わたしにいたしますと、お求めいただいたきものや帯がどのようにお召しいただいているのか、わかりませんので、このように拝見できて、品物のイメージと着ていただいた姿に違和感がないことを確かめれるのはこの上ない私にとっての勉強です。このような機会は求めますともっとあるような気がして、今後がんばってきていただいた姿を拝見したいものだと思っています。帯の柄は前だけしか見えないではないか・・・とおっしゃられるかと思います。そのためにたきちには旦那のブログのコーナーがございます。そちらで、お太鼓の柄や、発売時の写真と比べていただきと思います。旦那のブログでは、たきち好みでは語れない、業界のちょっと話せない裏話や、機屋の本音、また、わたしの個人的な考えや見通しなど、表では語れないようなことを話しております。こちらも愛読いただけるようお願いいたします。