元禄のころ完成・今日のきもの姿

藤田八寸-500.jpg

 小袖の裾が長くなり、外出のときには腰ひもにかけて上げをとりました。お端折りのはじまりです。きものが豪華になるにしたがって、帯も織りが凝り、幅も広くなってまいります。上級武士の奥方や、江戸城の大奥をはじめとする大名の奥向きのおひきずりの姿は優雅で、誰しもがあこがれ真似をしたくなるほど魅力的な衣装であったでしょう。町人の中でも富裕層はどんどん豪華な衣装を身に着けて芝居見物や参詣などに繰り出します。度重なる幕府の奢侈禁止令にも関わらず・・・・です。

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